2019年9月7日撮影です。
JR渋谷駅西口の東急プラザ渋谷跡地で建設中の、複合施設の19階103m「渋谷フクラス」の様子です。
「渋谷駅西口歩道橋架け替え工事」が行われているので、その一部として建物の2階部分から1階に降りるスロープ部分が通行可能となっていました。
施工中のビルの一部を歩行者用通路として先行開業するのは、「渋谷スクランブルスクエア」も同様でしたら、今までそのような工事を見た事がなかったので、凄いなと思いました。
現地の様子
JR渋谷駅のモヤイ像近くから見た様子です。
2階~8階と17階18階は「東急プラザ渋谷」が開業予定です。1階にはバスターミナルが入ります。
動画も撮影してみました。
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「渋谷駅西口歩道橋架け替え工事」の北側エリアの歩道橋の様子です。
因みに、西口の246号の上にある歩道橋は、以下の様に架け変わります。
桜丘口地区の再開発ビルに繋がるだけでなく、新しく出来る予定の渋谷駅新南口や、マークシティ側の連絡通路にも繋がる事で、歩行者の導線が大きく変わると思います。
「渋谷フクラス」と先行開業した「渋谷駅西口歩道橋」を繋ぐスロープ部分の様子です。
スロープ部分を降りた所から見てみました。
建物の西側部分の様子です。昔喫煙所があった場所に地下への出入り口の様な物が出来ていますが、荷捌き用のエレベーターでしょうか?
「東急プラザ渋谷」は12月開業予定ですが、一部の店舗は十一月から開業するお店もあるようでした。
北西側から見た様子です。建物が特徴的な形になっています。
SHIBUYA FUKURASUは2019年11月から順次開業で、TOKYU PLAZA SHIBUYAは2019年12月開業です。
建物の北東側を見た様子です。エスカレーター剥き出しな部分が雄々しく感じました。
建物の一部を開放的にしてエスカレーターを外に見せる手法は、「東急プラザ銀座」でも見た気がします。
建物の北側から見上げた様子です。見る角度によって形が違うので面白いです。
マークシティ渋谷の連絡通路側から繋がる、歩行者デッキの足場部分も見えてきていました。
再度正面から、「渋谷フクラス」を見た様子です。
再び、渋谷駅西口歩道橋架け替え工事の様子です。
渋谷駅西口地下では整備工事が行われています。
渋谷駅西口と東側の地下の歩行者空間は繋がるのか、完成まで見届けたいと思います。
過去の記事
2019年7月:7月18日から一部通行可能となる、19階103m「渋谷フクラス」の様子 2019年7月13日撮影
2019年4月:19階103m「渋谷フクラス」の様子 2019年4月28日撮影
2018年12月:19階103m「渋谷フクラス」と、「国道246号渋谷駅西口歩道橋架替工事」の様子 2018年12月23日撮影
(以下略)
データ
名称:道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
地番:東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1他
延床面積:58,679.49㎡
用途:事務所、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
階数:19階/地下5階
高さ:103.31m
着工予定:平成27年11月1日
完了予定:平成31年10月31日
建設:道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発組合
設計:清水建設
施工:清水建設