13haに及ぶ都心最大の大規模再開発、品川駅～田町駅間の「JR山手線新駅」の様子 2016年1月9日撮影

2016年1月9日撮影です。

品川駅と田町駅の間で再開発が行われている、JR山手線新駅の再開発の様子です。
JR山手線新駅と書いてますが、京浜東北線も停車します。

品川駅と田町駅の間で建設中の新駅ですが、前回訪れた時の様子から、また少し変化が出ていました。
因みに前回(2015年8月)の様子は、こちらです。

建築通信新聞さんの記事に寄ると、想定延べ床面積100万㎡となる、都内最大の大規模再開発となります。

連載・都心3区ビッグプロジェクト(上)（※現在リンクがありません）
(建築通信新聞 2016-01-07)

東京駅前に建つ、390m級の「常盤橋街区再開発プロジェクト」が68万㎡、オリンピックの選手村の「晴海五丁目西地区開発計画」が67万8,000㎡なので、品川駅周辺の再開発がどれだけ大規模なのかが伺えると思います。

もしかしたら、日本最大の再開発なのかもしれません。

現地の様子

特別に許可を頂いて、泉岳寺近くの建物から撮影しております。
（いつもお世話になってしまい、ありがとうございます。）

田町駅側から見てみましょう。
撮影が、16:00頃と暗くなっているのでご容赦を(^_^;)

前回撮影した時は、以下の写真付近のお化けトンネルの北側を掘っていたのですが、埋め戻されていました。

品川駅寄りにカメラを動かして撮影していったのを載せておきます。

以下の付近で、重機が活発に動いていました。

更に品川駅寄りの様子です。

以下の写真の、地下工事が行われている付近に、JR山手線新駅が出来るのだと思います。

ズームしてみました。

撮影可能だった、一番品川駅寄りの様子です。

写真だけでは分かり辛いかもしれないので、動画も載せておきます。
手ブレ激しいですが・・(^_^;)

その他、第一京浜沿いの変化の様子です。
京浜急行電鉄本社ビルの北側にあった、「高輪中央ビル」は解体されて更地になっていました。

高輪中央ビルが無くなったおかげか、京浜急行電鉄本社ビル側に公園の、車町児童遊園がある事に気が付きました。
車町児童遊園には、町名の由来が書いてありました。

江戸時代に、この辺一帯は寺院の建立や埋め立てなどの土木工事に牛車を使っており、徳川幕府は京都四条車町から牛屋を招いてこの辺の土地を与えたのが、車町の起源だそうです。
山手線新駅の名前はまだ発表されていません。「高輪」「新品川」「芝浦」「東京サウスゲート」等の名前が人気があるみたいですが、新駅の名称は昔の名称から「車町」はどうでしょうか？(^_^;)

京急第３ビルの北側の低層の建物も解体工事が行われていました。

2024年度に完成を目指している、泉岳寺駅ホーム拡幅等とも関係しているのかもしれません。

山手線新駅が出来る旧田町車両センター跡地は、そろそろ計画の発表を、小出しでも良いので知りたいですね。
「高層ビルを並べてみましたが何か？」という単純な街並みではなく、世界中の人が「また是非ここに来たい！」とリピートしてくれる様な、魅力のある町になってほしいと思います。
あっと驚く計画を期待していますよ～♪

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