再開発調査兵団

JR東日本が四季劇場を再開発する、26階120m級「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」の様子 2016年6月上旬撮影

2016年6月上旬撮影です。

JR東日本が竹芝ウォーターフロント開発計画について、「文化・芸術を実感できる活気あるエリアの創出を目指します」と発表しました。

「JR東日本浜松町社宅」や「シーサイドホテル芝弥生」は解体され、26階120m級の超高層ビルになります。
そして、「JR東日本アートセンター 四季劇場[春]・[秋]」も建て替えられて、新しい劇場となります。

今までちょっと寂しかった竹芝が、賑やかな場所になってきそうです。

以下、イメージ図です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 イメージ図 (出典:JR東日本)

現状の配置図です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 配置図 現状 (出典:JR東日本)

計画の配置図です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 配置図 計画 (出典:JR東日本)

断面図です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 断面図 (出典:JR東日本)

※参考資料:竹芝ウォーターフロント開発計画についてJR東日本(PDF注意)

高層棟、劇場棟共に低層階に商業施設が入るのはいいですね。JR東日本のやる気を感じさせられました。
浜松町駅からは、ペデストリアンデッキが、近くの210m級「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」まで繋がるのですが、こっちの導線も考慮して欲しかった。

舛添前都知事は、「東京にもブロードウェイの様な街並みを作る」事を目指していました。
そのが、前都知事の発想だけなのか、それとも都はまだそれをやりたいのか分かりませんが、劇場等を集約するのは良い事だと思いました。

現地の様子

お蔵入りにしようと思っていましたが、引っ張り出してきた、6月上旬の現地の様子です。竹芝ふ頭公園から見てみました。
竹芝埠頭は、マンハッタンのバッテリーパークにちょっと似てる気がします。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 2016年6月上旬撮影

解体予定の「JR東日本浜松町社宅」です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 2016年6月上旬撮影

アジュール竹芝のデッキ部分から見てみました。右にちょっとみているのが、解体予定の「シーサイドホテル芝弥生」です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 2016年6月上旬撮影

現地にあった、解体建物概要です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 2016年6月上旬撮影

四季劇場は入ってなかったので、てっきりあのまま利用するのかと思っていました。

以下、四季劇場側から見た、「シーサイドホテル芝弥生」側の様子です。

「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」 2016年6月上旬撮影

素敵な街並みになると良いですね。

おまけ

竹芝埠頭からみた、豊海町の様子です。

竹芝埠頭からみた豊海町 2016年6月上旬

環状三号線を、芝公園二丁目側から豊海町へと接続する計画はあるのですが、動いているんでしょうかね?
豊海町に接続するのでしたら、ブルックリンブリッジみたいに歩行者が歩ける橋と、自転車の走れる自転車専用レーンも設けてくれたら嬉しいのですがね・・(^_^;)

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データ

住所:東京都港区海岸 1 丁目 22-1 他
用途:ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場
階数:高層棟 26階,劇場棟 5階
高さ:高層棟 約120m
建築:JR東日本

過去の記事

2016年4月:解体が動き出した、120m級の建物が立つ予定の「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」の様子 2016年4月17日撮影

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