再開発調査兵団

歩行者デッキが出来てた、築地場外市場地区の新施設「築地魚河岸(つきじうおがし)」の様子 2015年12月28日撮影

2015年12月28日撮影です。

2016年11月7日に築地市場が移転します。そのお隣の、築地場外市場では、新しい営業施設が建設中です。
名称が既に決まっており、「築地魚河岸」と呼ぶそうです。

築地場外の新施設名称が「築地魚河岸」に 61業者が入居

築地場外市場(中央区築地4)で中央区が整備を進めている新施設「築地新市場(仮称)」の正式名称が、「築地魚河岸(つきじうおがし)」に決定した。
(中略)
同施設は2階建て(一部3階建て)の造りで、敷地面積は約6800平方メートル。「築地のにぎわいを途絶えさせないように」と、来年11月上旬に予定されている豊洲市場開場前の開業を目指し、水産物、青果物などを扱う61業者が入居を予定する。

(銀座経済新聞 2015年10月06日より)

今まであった、魚市場がなくなってしまい、今後この辺がどうなるのか、気になるところです。

以下が、現地に貼ってあったイメージ図です。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 イメージ図

現地の様子

晴海通り沿いでは、新しい建物の姿がチラ見出来ました。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

正面から。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

晴海通り側からは、エスカレーターが設置されており、気軽に入ることが出来そうな作りになる予定です。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

晴海通りの大通りから中に入ってみました。
波除稲荷神社の前の方にある道沿いでは、歩行者デッキが出来ており、2階部分を自由に移動できる作りになっています。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

こちらでも、新しい建物の躯体がチラ見出来ました。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

ちょっと暗くなってしまいましたが、波除稲荷神社前付近から見てみました。

「築地魚河岸(つきじうおがし)」 2015.12.28

魚市場が豊洲に移転した後、このエリアはどうなるんでしょうね?
豊洲新市場の千客万来施設は開業の目処が経っていないので、このまま観光地であり続けるのかも?

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データ

施設規模等:

小田原橋施設(仮称)
中央区築地六丁目26番
地上3階 鉄骨造 延面積4,100㎡
1階 店舗48区画
2階 事務所・倉庫
3階 多目的スペース・屋上広場

海幸橋施設(仮称)
中央区築地六丁目27番
地上2階 鉄骨造 延面積3,300㎡
1階 店舗45区画
2階 事務所・倉庫
屋上 屋上広場

参照:平成26年度 中央区予算(案)の概要 -資料-

過去の記事

2015年7月:「築地場外市場地区先行営業施設(仮称)建設工事(建築工事)」の様子 2015年7月20日撮影
2015年5月:2016年11月迄にオープンする予定の、「築地新市場(仮称)」の様子 2015年5月1日撮影

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