2016年1月1日撮影です。
新春記念って事で?390m級、230m級が建つ予定の、東京駅北側の「常盤橋街区再開発プロジェクト」の様子を見に行ってきました。
390m級のB棟の完成予定は2027年ですので、当分の間は1年に一回位見に行けば良いかもしれません(^_^;)
今後どの様に開発されるかは、流通ニュースさんの記事が詳しかったです。
参考サイト:三菱地所/東京駅前に390mの超高層ビル、2027年度開業
現地の様子
日本ビルヂングを北側から見た様子です。
先ずは、今年度からこの辺の解体工事が始まります。
JFE商事ビルは、2024年度~2027年度で解体され、常盤橋公園になる予定です。
東日本大震災で変形した常盤橋を修復する、国指定史跡常盤橋門跡常盤橋復旧工事の様子です。
常盤橋公園には、渋沢栄一氏の銅像が建っていました。
渋沢栄一氏は、理化学研究所(RIKEN)の創設者でもあり、理研は113番めの元素を合成し、国際的に認定され命名権を得たことで最近賑わっていますね♪
以下の写真の左側に建つのがJXビルで、こちらは2017年度~2018年度に解体される予定です。
日本ビルヂングとJXビルの間を北側から撮影した様子です。
工事が行われていますが、もう既になにか再開発に向けて、準備が動いているんでしょうかねぇ?
29階110m級の朝日生命大手町ビルです。新しいビルかと思いましたが、竣工は1971年竣工です。
こちらは、2022年度~2023年度に解体されます。
東京駅日本橋口から、朝日生命大手町ビルと日本ビルヂングの低層階を見た様子です。
何かいつもと違うなぁと感じたのですが、希望と書かれていた、プロメテウス像はどこに行ったのでしょう?
JXビルとパソナ本社が入る大和呉服橋ビルの様子です。
これら2棟は、2017年度~2018年度に解体され、高さ約230mのA棟が2022年度に竣工する予定です。
呉服橋交差点から、大和呉服橋ビル付近を見た様子です。
最後にイメージ図です。
完成に10年以上待たないといけない気長なプロジェクトですが、首をなが~くして待ってます。
あと気になるのは、日本橋の上を通る首都高が地下化されるかどうかですかね。
予算が厳しいなら、多少なら募金してもいいのですが(笑)
どうなることやら・・(^_^;)
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データ
名称:常盤橋街区再開発プロジェクト A棟
住所:東京都千代田区大手町二丁目、中央区八重洲1丁目
階数:37階
高さ:約230m
着工予定:2018年度
完了予定:2021年度
名称:常盤橋街区再開発プロジェクト B棟
住所:東京都千代田区大手町二丁目、中央区八重洲1丁目
階数:61階
高さ:390m
着工予定:2023年度
完了予定:2027年度
過去の記事
2015年8月:三菱地所が計画している、東京駅近くの390m級ビル「常盤橋街区再開発プロジェクト」の計画概要が発表!