再開発調査兵団

明治時代の順天堂医院本館の姿を復元した、13階66m「順天堂大学新研究棟」の様子 2020年10月18日撮影

2020年10月18日撮影です。

13階66m「順天堂大学新研究棟」が完成していました。こちらは、低層階に明治時代の順天堂医院本館の姿を復元しようとしてたので、楽しみにしていました。

順天堂医院本館は1923年の関東大震災で焼失したそうです。

現地の様子

お茶の水橋から見た様子です。ここから見る電車の景色は好きです。

外堀通り通りを歩いて、建物に近づいて見た様子です。

御茶ノ水駅側から低層階を見たのですが、街路樹で隠れてて低層階が見えない(苦笑)

反対側から低層階を見てみると、旧順天堂医院本館を再現した低層階が見えていました!

高層階も入れて撮影してみました。あ、なんか雰囲気が出てていい感じですね。

順天堂前交差点まで戻り、建物の傍に近づいてみました。

建物の傍には、説明が書かれていました。

復元された、旧順天堂医院は免震構造となっていて、地震の際は60㎝程変位するそうです。見た目は古いのですが、最新の免震テクノロジーが使われているのですね。

建物正面から見た様子です。

建物西側から、低層階を見た様子です。

動画も撮影してみました。

チャンネル登録してくれると、喜びます(*´ェ`*)

最後に、高層階も入れて正面から撮影してみました。

お隣の「順天堂大学センチュリータワー」ですが、ずっとタワークレーンが設置されています。この子(タワークレーン)は何をしてるのでしょう?

東京は再開発で、戦前の建物がどんどんと消えていってます。九段会館、原宿駅駅舎、旧簡易保険事務センター等々・・折角戦火を耐え抜いて生き残ってきたのですから、無くなるのは勿体ないと思います。

しかし、こちらの建物の様に昔あった建物を復元するのは良いと思います。当時の万世橋駅駅舎や、旧帝国ホテル等実際に目で見たかった建物は沢山あります。昔の東京ってどんな景色だったんだろうなと思って調べてみるのも楽しいです。

by カエレバ

データ

名称:順天堂大学新研究棟
地番:東京都文京区本郷二丁目13-1,13-13,13-14
用途:大学
階数:13階/地下2階
高さ:66.65m
着工予定:平成28年8月15日
完了予定:平成32年10月31日
建築:学校法人順天堂
設計:鹿島建設
施工:鹿島建設

モバイルバージョンを終了