再開発調査兵団

49階265m「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」の様子 2017年8月19日撮影

2017年8月19日撮影です。

先日高さ等が公表された、49階265m「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」の様子です。
300mは超えませんでした。

以下、日刊建設工業新聞さんに掲載されていた資料からです。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 (出典:日刊建設工業新聞)

参考資料:森ビル/虎ノ門一・二丁目地区再開発(東京都港区)/5街区に分け整備へ
(日刊建設工業新聞)

現地の様子

先ずは虎ノ門ヒルズ側の、A-2街区を見てみました。
「第2オカモトヤビル」「虎の門NSビル」等が立ち並んでいます。
あまり古い建物に見えませんが、解体されて桜田通りの上にペデストリアンデッキが出来ます。
そして、「虎ノ門ヒルズ」と「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」が繋がる事になります。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

虎ノ門二丁目交差点から、A-4街区の方を見てみました。
ポニーキャニオンが入る、「住友不動産虎ノ門ビル」等は解体されて公園になります。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

以下の写真に写っている駐車場付近はB街区となり、東洋海事工業が17階100mの建物を建てます。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

虎ノ門二丁目交差点の北西側から、将来ペデストリアンデッキで繋がることとなる、桜田通りを見てみました。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

A-2街区の南側では、既に解体された建物もあります。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

49階265mの棟が建つ予定の、A-1街区を見た様子です。
今は、日比谷線の虎ノ門新駅の建設工事真っ盛りです。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

敷地の南側を見てみました。
この汐見坂の通りは、「赤坂インターシティAIR」側まで緑化された通りとなります。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

敷地の西側の、「虎ノ門15森ビル」を見てみました。

「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」 2017.8.19

別の資料によると、再開発エリアの最西端は「発明会館」だという色乗りの記事もみかけました。
詳細な資料が出れば、西側がどこまでなのか分かるかと思います。

東京では、東京駅側に390m、麻布台に330mの建物が建つ予定です。
それらに比べれば高さ的に低いですが、森ビルの面を利用した都市開発に期待したい所です。
個人的には、公園が増えるのが嬉しいです。

「建築計画のお知らせ」を期待して現地に行ったのですが、残念ながらまだ出ていませんでした。

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データ

・A1街区
名称:(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー
階数:49階
高さ:265m
着工予定:2019年度
完了予定:2022年度

・B街区
階数:17階
高さ:100m
着工予定:2018年度
完了予定:2020年度

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