2020年11月7日撮影です。
東京都道420号鮫洲大山線(補助26号線)の未開通区間、世田谷区三宿二丁目~池尻四丁目(淡島通り)の間を見て来ました。
こちらの都市計画決定は、昭和21年(1946年)の4月です。都市計画決定から74年の時を越えて、平成の世を越え、令和の時代にようやく開通しようとしています。
現地の様子
補助26号線の南側、補助26号線の広い道路が途切れる、三宿二丁目付近を見た様子です。
特定整備路線補助26号線(三宿)整備事業の詳細が掲示されていました。
開通するエリアを拡大してみました。縦断図を見ると、淡島通りへ高低差がある事が分かります。
道路工事のお知らせには、令和3年2月下旬までとなっていました。という事は、令和2年度内に開通しそうですね。
三宿二丁目の行き止まりの箇所から、工事中の補助26号線の北側を見た様子です。整備がかなり進んでいました。
まだ補助26号線は開通していないので、北側の様子を見に既存建物を迂回しながら、北側の工事エリアを見た様子です。
先ほどの場所から北側を見た様子です。高低差があった箇所を削って、平らな道にならした様子が伺えます。
まだ道路は繋がっていないので、既存道路の様子は以下の様な感じでした。道路が開通するとこの景色も一変すると思います。
先ほどの場所から、既存建物を迂回して、また北側へ回り込んでみました。
工事中の道路開通エリアの北側を見た様子です。「シーアイマンション駒場B棟」が近くに見えていました。
工事中の補助26号線を追いかけようと、北側に回り込んで行くと、北沢川緑道に来てしまいました。北沢川緑道の間を補助26号線が通る事となります。
北沢川緑道の工事エリアの様子です。
北沢川緑道から補助26号線の工事中エリアの北側を見た様子です。
北沢川緑道からどうやって、淡島通りへ行こうかと考えていた所、池尻北児童遊園の中に通路を見つけました。
池尻北児童遊園側から、補助26号線の北側を見た様子です。
池尻北児童遊園に繋がっていた通路に沿って、淡島通り側へ進んだ様子です。
淡島通りに到着したので、補助26号線の南側を見た様子です。将来的には鮫洲迄1本の道路で繋がる予定です。
淡島通りを越えた場所から、補助26号線が開通する北端を見た様子です。
道路開通のためには、様々な方の色々な思いがあったと思います。道路が開通すると便利になるので、ご理解頂き協力して頂いた地元の方々及び、交渉や調整、工事等して頂いた、関係者の皆様には本当に感謝です。
最後に、3年前の2017年はこんな様子でした。