再開発調査兵団

令和2年度開通予定!「都市計画道路補助26号線」(大井町~都立大崎高等学校間)の様子 2020年9月22日撮影

2020年9月22日撮影です。

JR大井町駅から西へ進んで行った場所に、「都市計画道路補助26号線」(大井町~都立大崎高等学校間)という都市計画道路があります。

この道路は、「東京都道420号鮫洲大山線」とも言い、その名の通り免許センターのある鮫洲から武蔵小山駅の近くを通り、JR中野駅の傍を北上し、板橋区役所付近まで通る道路となります。

以下が、今回見てきた場所の道路工事区間となります。(出典:品川区)

このブログを作った、7年以上前から大井町~都立大崎高等学校間の様子を見ていました。ようやく開通の目途が立ち、令和2年度内に開通しそうです!

何度か延期されたのですが、今度こそ開通すると思います。

現地の様子

JR大井町駅から西へ進んで行った、下神明駅近くの様子です。道路工事のお知らせは令和3年4月15日迄との掲示がされていました。

その、道路工事の場所ですが、本格的に開通に動き出してきた様に見えてきました。

横須賀線の下を通る地下の道路との接続部分も見えてきていて、ようやく道路工事が開通に向けて本格化した感じがしました。

ズームして見ると、地下の車道部分がハッキリと見えていました。ようやくここまで来ましたか。

都立大崎高校前と品川区役所前交差点を結ぶ新しい道路を作っています。

この工事は令和2年度完成予定です!

北側のしながわ中央公園側からも道路工事の様子を見てみました。

工事している区間の反対側の下神明駅側に回り、大井町駅方面を見た様子です。

少し南側から見た様子です。車道の脇には歩道も出来て、住吉踏切側から真っ直ぐに、大井町駅側へ降りて行くことが出来そうです。

横須賀線の踏切がある、住吉踏切側の様子です。この辺は特に変化無しでした。

少し踏切側へ進んで行くと、アクリル板の上に建築計画のお知らせが設置されていました。

建築計画のお知らせによると、ポンプ室及び電気室建屋が設置されるそうです。

住吉踏切を渡り、横須賀線の踏切の反対側の、北側から見た様子です。横須賀線の下を通る自動車道が見えていました。

都立大崎高校側を見た様子です。この辺は変化無しですが、開通に向けてそんなに大きな工事は必要ないでしょう。

大井町駅の線路側から、南の大井町駅方面を見た様子です。

最後に、都立大崎高校の北側から見た様子です。

都立大崎高校は、グラウンドの下に道路が通るという珍しい高校になると思います。

都市計画道路に興味を持ったきっかけは、この辺の様子をGoogle Mapの航空写真で見たときに、違和感を感じて見に行ったのがきっかけでした。その後、関東大震災後の都市復興計画や、戦後の復興都市計画等に興味を持ち、色々調べています。

こちらも計画されたのは、関東大震災の復興計画道路でしょうか。関東大震災のあった、1923年から約100年後にようやく完成しようとしています。

まだまだ未開通な、震災復興計画道路があると思いますが、その他も行ける範囲で様子を見てみようと思います。

by カエレバ

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