2018年9月22日撮影です。
9月21日に、品川駅の北側の山手線新駅周辺で計画されている、「都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要」が、内閣府の国家戦略特区の資料として発表されました。
内容そのものは、2018年8月3日に行われた、「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業計画概要に関する説明会」と大して変わらなかったのですが、色々新しい発見もありました。
資料の内容
先ずは、芝浦中央公園側から見たイメージパースです。
1枚だと見辛いので、新駅周辺の4街区(南棟・北棟)の様子です。
田町駅側の、3街区、1街区のイメージパースです。
これ、8月の説明会で見た資料のままですね・・このイメージパースが表示された瞬間、会場がざわざわしだしたのを覚えています。ざわっ・・・ざわっ・・・
このままのイメージで行ってしまうのでしょうか?
港南側から見たイメージパースです。
建物部分だけズームしてみました。
位置図です。
山手線新駅の駅前広場の詳細図です。
駅前広場のイメージ図です。
今回の資料で分かった、芝浦中央公園側へのペデストリアンデッキの様子です。既存の新幹線の線路が邪魔しているからどうするのだろうと思ってたのですが、一旦上に上がってまた降りないといけないのですね。
4街区北棟側から、品川駅側を見た様子です。品川駅北側ではこれとは別に5街区・6街区の計画があるので、それらは絵に反映されてないと思いました。
そして、地下の交通広場のイメージ図です。
現在、品川駅高輪口にはあまり広い駐輪場が無いので、駐輪場をぜひとも整備して欲しいと思います。
現地の様子
品川駅
品川駅京浜東北線の3番宣ホームの大井町側を見た様子です。トイレ等が無くなり、工事が進んでいました。
3番線ホームの南側を見た様子です。
3番線ホームの大井町駅側は立ち入り禁止となっていました。
品川新駅(仮称)
京浜東北線に乗って、山手線新駅の様子を撮影してみました。
品川駅を北に向かって工事をしている箇所は、北側広場が出来る6街区周辺エリアとなります。線路をオーバーパスしてくる環状四号線もどうなるのか気になる所です。
この辺が5街区となる付近でしょうか。
「品川新駅(仮称)」の駅舎も見えてきました。この辺が4街区南棟となる付近だと思います。
山手線新駅の中央広場となる付近の様子です。
山手線新駅を出て、京浜東北線がオーパーパスする手前のエリアは、3街区が出来る予定です。
京浜東北線がオーバーパスするエリアは、2街区となり、風の道となります。
1街区はさらに田町駅エリア側となり、860戸の住宅が整備されます。
第二の大丸有エリアにしたいと、どこかの記事で読んだ気がしたのですが、まだまだな気がしました。(汗)
都市開発に長けている、三菱地所さんや、三井不動産さん、森ビルさん辺りと手を組むか、アドバイスを頂いた方が良いと思いました。
今ならまだ計画の見直しはまだ間に合いますので、これ以上の街並みに、改善して仕上げていって欲しいと思います。
おまけ
浜松町駅のホームドア整備に伴い、撤去されていた、小便小僧が場所を南に移動して復活していました。
浜松町の小便小僧の由来です。
ついでに、田町駅から品川駅間の様子を、山手線に乗って撮影してみました。
チャンネル登録してくれると、喜びます(*´ェ`*)
この景色も数年したらガラッと変わる事になります。
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データ
1街区:45階173m
2街区:6階45m
3街区:31階167m
4街区:30階164m