2月16日の建設通信新聞に、とんでも無い記事が載っていました。
23万㎡超の複合施設/2丁目北 3棟総延べ約31万㎡/八重洲1丁目東再開発(※現在リンクがありません)
(建設通信新聞 2015-02-16)
東京駅の八重洲口の再開発の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」と「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の概要が来ました!
まさか、まさかの200m越えです!
近くの、東京日本橋タワーが180m級なので、100m~150mクラスかと思っていました・・
因みに、丸ビルは高さ179mです。
いやー、まさか八重洲が変貌していくとは・・
(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業
「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、54階建て約250m級です。
事務所、店舗、住宅、医療施設が入ります。
因みに六本木ヒルズが高さ238mです。
以下は、2014年11月に撮影した、現地の写真です。こんなこともあろうかと、撮影しておきました。
(*´ェ`*)エヘ
以下の、雑居ビル群のうち、いくつかは再開発に参加していません。
なので、再開発後は、歯抜け状態になるのか、各ビルのオーナーが独自に建て替えるのかはよく分からず。
東京都都市整備局の資料によると、右側の天ぷら粉の看板のビル(八重洲口会館)と、サロンパスの看板のビル(八重洲ロータリービル)も再開発対象外となりそうです。
左側のみずほ銀行八重洲口支店の入っている、新槇町ビルも再開発対象外ですが、右側のECC、中山式、アールエフの看板の出ている雑居ビル群は再開発対象エリアとなります。
このように再開発に参加していないビルが多々あるので、東京駅から「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」が完成した姿の時の様子がイメージ出来ません!(笑)
(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
こちらは、45階建て245m級が建つ予定です。
事務所、店舗、小学校、宿泊施設等が入ります。
城東小学校って勝手に、廃校になるのかと思い込んでいましたが、小学校は残るのですね。良かった、良かった。
こちらは、大体地権者の合意ができているのか、綺麗な敷地になりそうです。
歯抜けは歯抜けで面白いのですがね(苦笑)
以下のヤンマー東京ビル等が変貌していきます。
ヤンマーのビルの南側の、住友生命八重洲ビルや、住友信託銀行八重洲ビルがこちらの再開発対象エリアです。
以下は、グランルーフから見た様子です。
そう言えば、グランルーフが出来る以前は、東京駅八重洲口はどんな姿でしたっけ・・それすら忘れていました(^_^;)
地上から見た様子です。
それぞれの再開発ビルの地下には、バスターミナルも出来ます。
そうすると、グランルーフの下にある、バス乗り場はどうなるんでしょうね?
八重洲口がこれから物凄くなります。
私としては、丸の内側はエンゲル係数が高いお店が多いので、八重洲口側の方が親しみが持てました(笑)
再開発でビルが建つのは嬉しいですが、牛丼屋とか立ち食いそば屋とか、働くサラリーマンが気軽に入れるお店は残しておいて欲しいです!
さて、まだ発表が無い、八重洲ブックセンター付近の、「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が気になります!!
300m越えて良くってよ!+(0゚・∀・) + ワクテカ +
参考資料:東京都心・臨海地域(八重洲地区)整備計画(PDF注意)
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データ
名称:(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業 B地区
階数:54階
高さ:約250m
用途:事務所、店舗、住宅、医療施設
着工予定:2019年度
完了予定:2023年度
名称:仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1地区
階数:45階
高さ:約245m
用途:事務所、店舗、小学校、宿泊施設
着工予定:2017年度
完了予定:2021年度
過去の記事
2014年7月:東京駅八重洲口側の様子 2014年7月12日撮影