再開発調査兵団

2014年初冬の、「天王洲エリア再開発」のまとめ

2014年11月末と、12月初旬の撮影です。

天王洲エリアの再開発状況を纏めてみました。

天王洲エリアは再開発用の用地も少なくそんなに大規模な再開発は無いんじゃないかと思います。
休日はそんなに人通りも多く無いエリアです。
ですが、品川駅から近く、運河もあるので、魅力的なエリアだと、個人的には思っています。

現地の様子

東品川橋

長らく工事をしていた、東品川橋の歩行者部分が開通していました。

東品川橋 2014.11.30

これで迂回しなくて良くなりますね。

東品川橋 2014.11.30

先に東側の歩行者用通路が開通していたのですが、12月に入って西側の歩行者用通路も開通していました。

東品川橋 2014.12.6

写真に映っている大きなビルは、JAL本社の入居している、野村不動産天王洲ビルです。
昔は「JAL」のロゴがビルの上に出ていたのを記憶しているのですが、今は「Canon」になっています。
これも稲盛さんの改革の影響でしょうかね?

東品川橋 2014.12.6


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東品川橋から見た、東品川海上公園側の様子です。

東品川海上公園 2014.12.6

東品川海上公園は、ボードウォークが改修のため工事をしていました。
手前の船は、東品川海上公園の工事の残作業用だと思います。

首都高速1号羽田線

東品川橋から見た、首都高速1号羽田線の様子です。

首都高速1号羽田線 2014.11.30

首都高速1号羽田線は、大規模更新工事が始まります。

首都高の1号羽田線 イメージ (出典:ケンプラッツ)

個人的には、首都高は地下化して運河の水辺を活かした公園とかも作って欲しかったです。
費用はかかりますが・・汗

高速1号羽田線 工事範囲図 (出典:ケンプラッツ)

完成予定は、2026年度です。
2020年の東京オリンピックの時も工事中で、その時は工事を中止する様です。

工事は大きく4段階に分けて行われます。
1.迂回路を施工
2.上り線を架替え
3.下り線を架替え
4.完成

大規模更新の施工手順案 (出典:ケンプラッツ)

この図を見ると、どれだけ大変か工事か分かりました。

ケンプラッツの記事に詳しく載っていますので、一読する事をお勧めします。
首都高大改造の工事第一弾、写真と図で徹底解剖

(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト

品川埠頭で建設中の、「(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト」です。
完成したら、景色が一変しそうですね。

(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト 2014.11.30

平日はよく分かりませんが、休日は敷地の前は全然人通りが無いです。

(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト 2014.11.30

まさかここに、マンションが出来るだなんて(^_^;)

寺田倉庫

寺田倉庫本社前です。

寺田倉庫本社 2014.11.30

こちらは、リノベーションが行われていて、完成後のイメージ図が出ていました。

寺田倉庫本社 イメージ図 2014.11.30

デザインは、隈研吾建築都市設計事務所(Kengo Kuma and Associates)です。

お洒落な外観になりそうです。

寺田倉庫本社 イメージ図 2014.11.30


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天王洲運河

以下は、寺田倉庫側の、天王洲運河沿いの歩行者用通路です。

天王洲運河 2014.11.30

前見た時は通れなかったと思いますが、今回みたら通れるようになっていました。
ですが、東品川海上公園迄は繋がって無い気がしました。
その辺をもうちょっと整備してくれたらと思います。

北側の方には、T.Y. Harbor Breweryがあります。
その運河で、何やら工事が行われていました。

天王洲運河 2014.11.30

もしかして、運河沿いに歩道が出来るんでしょうか?
出来たら凄く嬉しいです!

天王洲橋から見た様子です。

天王洲運河 2014.11.30

何の工事をしているのか、気になります(笑)

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2013年10月

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