2016年2月28日撮影です。
昭和21年に戦災復興計画で計画され、まだ未開通の道路は沢山東京にあります。
その中の1つ、大井町駅側と、武蔵小山駅側が繋がることとなる、「都市計画道路補助26号線」の様子です。
因みにこの辺は、木造住宅密集地域ですので、一旦迷子になると中々大通りに抜け出すことが難しい地域です。
新宿駅等の地下街のダンジョンの攻略も難しいですが、木造住宅密集地域ダンジョンの結構難易度がハードです。
目標となるような高い建物があれば良いのですが、道が突然途切れていたり、私有地だか公道だか分からない狭隘な道があったり、中々ハードルが高いです。
現地の様子
下神明駅前付近から、大井町側を見てみました。
これだけだと、2014年に来た時と何も様子が変わってませんね。
施工フローを見てみました。
なんと、進捗はちゃんと進んでいて、2014年に来た時は、「線路下採掘工事」フェーズだったのが、「構造物築造工事」フェーズへと進んでいました!
道路開通に時間がかかっている、横須賀線との立体交差部分の様子です。
他の現場でもそうですが、運行中の電車に支障がないように工事を進めるというのが、難しい様ですね。
横須賀線の線路近くから、大井町の方を見た様子です。
住吉踏切を渡って、横須賀線の西側に来てみました。
透けて見えるパネルから覗いてみると、結構工事が進んでいる感じがしました。
最近敷設されたような、鉄筋の枠組みがあるので、後はこの中にコンクリートを流す混む感じでしょうかね?
平成28年3月迄、道路擁壁工事を行うそうです。
道路の下を地盤改良工事しないといけなかったみたいですね。
大井町線を渡る手前付近から見た様子です。
この辺の景色は、2014年と変化無しです。
大井町線を超えて、大崎高等学校手前付近から見た様子です。こちらも変化無し。
大崎高等学校の下の、歩行者用通路は依然として封鎖されたまま。
通路が閉鎖されているので、戸越公園をぐるっと1周して、大崎高等学校の西側からトンネルの入口付近を見た様子です。
この記事を書いているのは、平成27年度です。
開通予定が平成30年度なので、後3年も待たないといけません。
開通が本当に本当に、待ち遠しいです。
おまけ
戸越公園で梅が綺麗に咲いていました。
戸越公園は滝もあり、池もあり、秋の紅葉の時期もとても綺麗で、お勧めの場所の一つです。
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過去の記事
2014年12月:【悲報】品川区の補助26号線の工事期間が平成31年3月31日迄に延期 2014年12月10日撮影
2014年8月:「補助26号線 下神明駅~戸越小学校」の様子 2014年8月10日撮影
2014年4月:「補助26号線」開通延期では無い事が判明 2014年4月29日撮影
2013年12月:【悲報】補助26号線開通延期な事が判明 2013年12月23日撮影
2013年11月:補助26号線 2013年11月17日撮影
2013年9月:補助26号線 品川エリア もうすぐ開通?