再開発調査兵団

解体された「旧日本青年館」と、「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年12月16日撮影

2015年12月16日撮影です。

国立競技場の側にあった「日本青年館」ですが既に解体されていました。
新しい「日本青年館」は、神宮球場の隣にあったテニスコートの場所で建築工事が行われています。

そして、すったもんだの展開があった国立競技場ですが、「隈研吾氏と梓設計・大成建設」のA案、「伊東豊雄氏と日本設計・竹中工務店・清水建設・大林組」のB案、どちらの案になるか22日に決定します。

A案、B案どちらでも私は良いと思うのですが、ドキドキですね。

現地の様子

日本青年館があった場所です。既に解体されていました。

「旧日本青年館」 2015.12.16

明治公園から見た様子です。奥に見えるフェンスは、神宮第二球場のフェンスです。

「旧日本青年館」 2015.12.16

空が広いですねぇ。

「旧日本青年館」 2015.12.16

そして、以下が新しく建設中の「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」です。

「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」 2015.12.16

手抜きしないで、もう少し近づいてみました。

「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」 2015.12.16

こちらに、16階建ての建物が建つこととなります。

おまけ

1964年の東京オリンピックの時は、外国報道陣向けの宿舎だった、7階建ての「外苑ハウス」です。

外苑ハウス 2015.12.16

こちらは高層住宅に建て替えられる計画もあります。

神宮外苑地区再開発/東京都が区画整理計画/外苑ハウスを高層住宅に建替え

新国立競技場の整備に伴い、周辺開発が加速する。東京都が新国立競技場周辺で土地区画整理事業を計画していることが分かった。神宮外苑地区の地区計画で「A-3地区」(約2.5ha)に位置付けられているエリアで、競技場整備に伴い移転予定の都営霞ケ丘アパートや、明治公園、外苑ハウスなどが含まれる模様だ。外苑ハウスの高層住宅への建て替えや、日本体育協会の本部ビルで日本スポーツ界の“総本山”である岸記念体育館の移転構想がある中、日本のスポーツ拠点「スポーツクラスター」の形成や、周辺の民間再開発による新たなまちづくりに備えるものとみられる。

(建築通信新聞 2015-12-15 より)

さてさて、どうなる事やら。
気がつけば、もうすぐ2016年です。2020年まで後4年だと考えると、そんなに時間も残ってない気がします。

最後にもう1度書きますが、国立競技場のA案、B案どちらに決まるか、本当にドキドキです。

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データ

名称:日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟
地番:新宿区霞ヶ丘町16番8号
階数:地上16階,地下2階
高さ:70m(72m 最高高さ(ペントハウス部分))
着工予定:平成27年7月1日
完了予定:平成29年6月30日

過去の記事

2015年10月:解体中の「旧日本青年館」と、「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年10月下旬撮影
2015年7月:解体中の「旧日本青年館」と着工した「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年7月17日撮影
2015年6月:解体中の「旧日本青年館」と「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年6月19日撮影
2015年4月:「解体工事のお知らせ」が出てた「日本青年館」と、移転先の「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年4月30日撮影
2015年2月:「建築計画のお知らせ」が出てた、移転する72m級「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」の様子 2015年2月中旬撮影

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