再開発調査兵団

これなんだ?南千住~北千住駅間の隅田川沿いに、沢山タワークレーンが出現してた謎な場所 2015年7月12日撮影

2015年7月12日撮影です。

日比谷線に乗っていると、車窓から南千住駅~北千住駅間の隅田川の護岸沿いに、沢山のタワークレーンが出現している場所を見かけました。
沢山のタワークレーンが出ているので、一体何が行われているのか、モヤモヤしていました。

一体何が出来ているんだろう?と、モヤモヤを解消するため、北千住駅前を満喫する暇もなく、北千住駅の外れた1番出口付近から、沢山のタワークレーンが出現していたと思われる場所を目指して歩きました。

現地の様子

北千住から、隅田川を目指してみました。
途中、線路近くにタワークレーン群を見かけることができたので、方向はあってる事を確認しました。
しかも見知らぬ土地なので、目の前の線路が何線かも分からず、後で調べたら京成線という事が分かりました。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

トボトボあるいて、ようやくタワークレーンが沢山ある場所にやってきました。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

これなんだ?(^_^;)
この世には 我々の 想像や 常識超えて すばらしく 不可思議な 見た事もない 世界がある

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

現地の「建築計画のお知らせ」を見てようやく、謎が解けました。
千住関屋ポンプ所」です。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

てっきり、超弩級高層ビルを作っているのか、船でも作っているのかと・・

ニューマチックケーソン工法という手法が取られています。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

ケーソン(caisson)とは函の意味です。
ニューマチックケーソン工法(Pneumatic caisson method)は、圧搾空気(pneumatic)をケーソンに入れ、地下水圧に見合った圧搾空気を送り込む事で、地下水の侵入を防ぐ工法です。

ニューマチックケーソン工法は今から約170年前フランスで開発され、ニューヨークのブルックリン橋やパリのエッフェル塔など、欧米で橋梁基礎や建築物の基礎として、数多く採用されています。

(オリエンタル白石株式会社 より)

見ててワクワクしてきますね。
ITの世界より、私は土木の世界に行ったほうが面白かったのかもしれません(^_^;)

そう言えば、パトレイバー2のレイバーが活躍したトンネルも、ケーソン工法だとか言ってましたね。
実写版は結局まだみてません・・

ちょっと進んでみました。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

浸水被害を守るため、千住関屋ポンプ所、千住西ポンプ所、千住ポンプ所が、隅田川幹線というパイプで繋がって、このエリア一体を守ります。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

作業用車両が通る出入り口かな?

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

隅田川に登れたので、写真を撮ってみました。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

隅田川に船が浮いていました。
これが日本が極秘に開発している、第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦か・・・

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

ずらりと並んだ、構造物です。
これだけ並ぶと圧巻ですね。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

詳細は分かりませんが、色んな工作機械を眺めているだけでもワクワクしてきます!

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

隅田川沿いから見てみました。

千住関屋ポンプ所 2015.7.12

これほど巨大な構造物を作っている現場を見ると、私達が生きている間に、日本の上空にスペースコロニーとか作れないのでしょうかねぇ?
巨額な経費がかかりそうなので、国立競技場の予算よりもさらに金額が膨らみそうですが・・
せめて、私が生きている間にでも、軌道エレベーター位は見てみたいなと思います。

発想が完全にガンダムなのですけどね(苦笑)
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おまけ

歩いている途中で、またまた猫ちゃんとの出会いがありました。

千住の猫 2015.7.12

「また、東京の東側に遊びに来るニャ!」
とでも言っている気がしました。

データ

名称:千住関屋ポンプ所
地番:東京都足立区千住関屋町20-5他
階数:地上2階、地下5階
高さ:15m
着工予定:平成21年8月31日
完了予定:平成31年3月31日

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