高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発工事の様子 2021年6月13日撮影

事務所品川・天王洲・芝浦商業施設港区

2021年6月13日撮影です。

高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発工事の様子を見てきました。明治初期に作られた鉄道遺構の「高輪築堤」が出現したことにより、再開発計画がどうなるかと思いました。出土した800mのうち、3街区の「橋梁部を含む約80メートルおよび公園隣接部約40メートル」の保存、4街区にある「信号機土台部を含む約30メートル」の移築保存を行うそうです。

現地の様子

4街区の建築計画のお知らせを見てみました。以前撮影した建築計画のお知らせと、完了予定日は同じとなっていました。

4街区は、丁度高輪ゲートウェイ駅の正面となるエリアです。こちらには北棟・南棟の2棟のツインタワーが建設される予定です。

高輪ゲートウェイ駅のデッキの上から、南側の品川駅方面を見てみました。

北側を見た様子です。地下に通路みたいな物があった箇所が埋められていました。

「高輪築堤」付近の様子は、駅前のデッキからは良く見えませんでした。

高輪二丁目交差点から、将来整備予定の区域5を見た様子です。

高輪二丁目交差点から、4街区を見た様子です。

再来年位になると景色が変わってくるのかもしれません。

泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

泉岳寺駅の傍で再開発が進められる予定の、「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の様子です。こちらは撮影が、5月上旬となります。泉岳寺交差点から、再開発の予定地を見た様子です。

「建築計画のお知らせ」ではなくて、市街地再開発事業の概要が掲示されていました。

現地に掲示されていた、配置図です。

駅前広場のイメージ図です。

こちらが完成すると、高輪ゲートウェイ駅との乗り換えが便利になるんだと思います。

建物のイメージ図です。

既存民地建物の地下を、泉岳寺駅のホームに活用する事で、広いホームが出来る事になります。

また、再開発ビルと地下で繋がる事により、地上へのアクセスがしやすくなると思います。

第一京浜沿いの建物の解体工事はまだ始まっていませんでした。

地下では工事が始まっているみたいで、令和6年2月28日まで地下鉄のホーム拡幅工事が行われるそうです。

高輪ゲートウェイ駅周辺の建物が完成するまで、まだ暫らく待たないといけないと思いますが、完成したら凄く便利になるのではないかと思っています。

by カエレバ

コメント

  1. T様 より:

    先週からとうとうセブンスターマンションの解体が始まりました。ただ、発掘調査(東海道と海の境界の石垣が埋まっている)、工事現場の働き方改革、建築工事を実際に行う事業者の決定遅れのため、再開発の完了も3年遅れになってしまいました。事業者は東急不動産と京急電鉄に決まり、旧住民による住宅部会などの活動も開始していますが、もうJR側の再開発ビル完工、街開きに間に合わないことが確定です。

    • 団長 より:

      >T様
      コメントありがとうございます!

      ついにマンションの解体工事が始まったのですね。
      本当は週末見に行って見たかったのですが、天気が悪くて行けませんでした・・

      こちらの再開発は泉岳寺駅と地下鉄ホーム拡幅と連動していますし、鉄道遺構も出たので、遅れるのはしょうがないのでしょうね。

      高輪の鉄道遺構がどのように保存されるか興味がある所です。
      (本来でしたら全部保存して欲しかった所ですが・・)

      街開きには間に合わないかもしれませんが、泉岳寺駅との重要な乗り換え地点となりますので、凄く楽しみにしている再開発の1つです♪

      高輪ゲートウェイ駅駅の周辺がどんな風になるのか、首を長ーくして待ってようと思います。

      教えて頂き、ありがとうございました!

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