旧東京簡易保険支局跡地の、14階50m「(仮称)港区三田一丁目計画(共同住宅棟・大学棟)」の様子 2021年3月6日撮影

三田住宅学校港区

2021年3月6日撮影です。

綱の手引き坂沿いの、旧社会保険庁跡地で建替え中の、14階50m「(仮称)港区三田一丁目計画(共同住宅棟・大学棟)」の様子です。こちらの建物は、元々は旧逓信省の庁舎として昭和初期に建てられた建物だったそうです。戦争を生き抜いた建物が次々と消えて行くのは寂しい気もします。旧庁舎のエントランスは一部残すそうですが、どんな感じの建物になるのかな?

*旧社会保険庁跡地とタイトルに書いてましたが、旧東京簡易保険支局(かんぽ生命保険東京サービスセンター)が正式名称だとのご指摘を頂いたので、修正しました。ご指摘頂きありがとうございました。(2021.3.23)

現地の様子

綱の手引き坂の東側から見た様子です。既存建物は1部を除き解体されていました。

綱町三井倶楽部の前付近から、旧社会保険庁のエントランス部分を見た様子です。既存建物が少し残っていましたが、この辺だけ保存するのでしょうか?

綱の手引き坂の北西側を見た様子です。遠くに六本木ヒルズが見えています。都心でこれだけ広い空間が見れるなんて、今のうちかもしれません。近くの165m,125mの2棟の超高層ビルが建つ「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」も完成したら、この辺の景色もかなり変わると思います。

西側から綱の手引き坂の東側を見た様子です。電線も地中化されると良いですね。

再開発の敷地の西側の、神明坂付近の様子です。住友不動産麻布十番ビルの建物の外観は、ここから見ても特徴的です。

現地に掲示されていた、「建築計画のお知らせ」です。

三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスと、慶應義塾が建築主です。共同住宅しか出来ないと思っていましたが、なんと、慶應義塾大学の校舎がここにも出来るみたいです。

by カエレバ

データ

名称:(仮称)港区三田一丁目計画(共同住宅棟・大学棟)
住所:東京都港区三田一丁目102番1
用途:
①共同住宅・飲食店・駐車場
②共同住宅
③大学

敷地面積:
①20,835.97㎡
②4,410,61㎡
③1,563.50㎡
合計26,810.08㎡

建築面積:
①12,150㎡
②2,590㎡
③935㎡
合計15,675㎡

延べ面積:
①124,500㎡
②23,500㎡
③5,700㎡
合計153,700㎡

階数:
①14階/地下2階
②14階/地下2階
③6階/地下1階

高さ:
①45.5m(最高50m)
②45.5m(最高50m)
③26.9m

着工:2021年7月1日
完成:2025年5月31日
建築:
①②三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス
③慶應義塾
設計:大成建設
施工:①②大成建設,③未定

コメント

  1. 匿名 より:

    いつも楽しく拝見しています。
    タイトルに旧社保庁とありますが、正しくは旧東京簡易保険支局(かんぽ生命保険東京サービスセンター)です。

    • 団長 より:

      >匿名様
      ご指摘頂き、ありがとうございました!

      早速タイトルを修正しておきました。
      ありがとうございます。m(_ _)m

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