開業してた57m14階「三井ガーデンホテル六本木プレミア」、「SIX WAKE ROPPONGI」の様子 2020年9月撮影

ホテル事務所六本木港区

2020年9月撮影です。

撮影しておいて、ずっと掲載するのを忘れていました。なにか忘れていたようなと思い、撮影したフォルダを眺めていたら、こちらを載せていない事に気が付きました。

場所は外苑東通り沿いの、六本木駅のある交差点から飯倉片町交差点の間となります。近くには、六本木ロアビルもあり、こちらの様子も載せたくてあえて古い写真ですが載せておきました。

三井ガーデンホテル六本木プレミア

まずは、外苑東通り沿いで建設中だった、「三井ガーデンホテル六本木プレミア」です。こちらは2020年1月に開業していました。

少し建物の横側に移動して見た様子です。

全体を撮影してみました。こちらはデザインが特徴的なので、どこが設計を担当したのだろうかと調べてみたら、「光井純&アソシエーツ建築設計事務所」が外観・外構デザインを担当されていました。

SIX WAKE ROPPONGI

こちらも外苑東通り沿いで、「三井ガーデンホテル六本木プレミア」の道の反対側で建設していた、「SIX WAKE ROPPONGI」です。こちら開業していました。先ずは外苑東通り沿いの東側から見た様子です。

建物の案内図です。ボートレースの情報発信拠点となる、BOATRACE六本木と、カフェが入っているSIX WAVE HALLの2棟で構成されています。

BOATRACE六本木棟の横にあった、波を思わせるような湧水施設です。

2棟の間は開放的な空間が出来ていました、こちらの床も波を思わせるような曲面となっていました。

SIX WAVE HALLを西側から見た様子です。外のテラス席で座ってお茶するのも気持ちが良さそうでした。

BOATRACE六本木棟を外苑東通りの反対側から見た様子です。こちらの建物の中には放送スタジオも入っているそうです。

BOATRACE六本木棟を東側から見た様子です。こちらの建物も波を意識しているのか湾曲した建物の外構となっていました。

開放的な空間が増える事は嬉しいですね。また写真を見て分かると思いますが、折角素敵な場所なのに電線が気になりました。外苑東通り沿いも電線の地中化が進むと良いなと思いました。

おまけ

SIX WAKE ROPPONGIを少し西側へ行くと、六本木共同ビル(六本木ロアビル)に解体工事用の柵が設置されていました。この辺は第二六本木ヒルズ計画の敷地となる事が想定されますので、動きが気になる所です。

飯倉片町交差点の北西側で、そこそこの敷地の工事現場がありました。

何が出来るのかな?と「建築計画のお知らせ」を見てみると、「アパホテルプライド<六本木駅東>」が出来るそうです。

アパホテルプライド 2020年9月

18階63mなので、そこそこ存在感のある建物になるのかと思いました。しかし、その東側の敷地には、64階325m,64階262m,54階237m「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」という、超高層ビル群が建つので、建物のスカイラインはそれらに埋もれてしまいそうです。

データ

名称:(仮称)六本木三丁目ホテル計画
地番:東京都港区六本木三丁目62番1,他
用途:ホテル
階数:14階
高さ:56.8m(最高57.55m)
着工予定:平成30年2月20日
完了予定:平成31年11月30日
建築:三井不動産
設計:清水建設
施工:清水建設

名称:BOATRACE六本木(仮称)新築工事
地番:東京都港区六本木5丁目225-1他
用途:事務所、ホール、スタジオ、店舗
階数:10階/地下1階
高さ:52.42m
着工予定:平成30年2月1日
完了予定:平成31年11月30日
建築:一般財団法人BOATRACE振興会
設計:石本・清水設計共同企業体
施工:清水建設

コメント

  1. サブロー より:

     記事が無かったので、一番近いこちらに書かせていただきます。
    六本木7丁目の住友の再開発(TSC/SCCビル跡地)がいよいよ動き出し具体的な計画が公表されました。
     今年5月の着工、2024年9月竣工予定。
    面積3万2900㎡
    地上22階建
    高さ 不明
    以上が現時点で公表された情報です。
    とりあえず前の計画みたいにタワーマンションにならなくて一安心ですが個人的に気になる点が2つ。
     敷地面積のわりに建物面積が今いち、小さいと感じたこと。(麹町ガーデンタワーと同じかもう少し大きいくらい)
    地下がないのでこの計画に合わせて地下鉄駅と接続されないのかと感じたことです。(個人的には、このビルの地下を通して都営大江戸線から日比谷線の六本木ヒルズ直結通路に繋がるがるようにしてほしかった。)
     まだ建通新聞以外どこにも具体的な情報がないのでこれからさらに出てきてそこで明かされなかった新たな情報もでてくるかもしれませんね。
     あとコロナでこの事業自体がスケジュール通り進むのか、さらにオフィス需要の変動で計画自体が進むのかも注視したいところです。
     なにせここはいわくつきの土地らしいのでww

    • 団長 より:

      >サブローさん
      コメントありがとうございます!

      こちらの情報、私もSNSで確認していました。
      どうやら用途は事務所となるみたいですね。
      低層階に商業施設位欲しかったなーと思うのと、サブローさんがおっしゃる通り、地下通路を作って欲しかったですね。
      六本木ヒルズと東京ミッドタウンを地下で直線的に繋ぐ通路が出来たら、どんなに便利な事か・・

      いわくつきの土地ですか・・経緯は私は良く知りませんが、日本なんて戦国時代で沢山の戦をしてきたり、第二次世界大戦で焼け野原になっていたりするので、私はあまり気にしていません~(^^;)

      はてさて、本題に戻りますが、折角超高層ビルが出来るのですから、公開空地とか歩道の拡幅とか、公園とか、一般の人に恩恵がある場所になると良いなと思いました。

      いつも教えて頂いてありがとうございます♪(^^)

  2. サブロー より:

    他の情報サイトで確認した所高さは、145mとの事です。階数の割りに高さがありますね。
    あといわくつきの土地という意味ですが、ここに建っていたビルの所有者が反社だったため、なかなか再開発出来なかったという事です。
    恐らくネットで検索すると色々と情報が出てくると思いますよ。

    • 団長 より:

      >サブローさん
      コメントありがとうございます。

      なるほど、いわくつきとは違う意味でしたか(^^;)
      場所的に良い所なのですので、地下はミッドタウンまで繋がるような、構想があってもよかったのなーと思います。

      すぐには無理かもしれませんが、大手町の地下と日本橋の地下が長い時を経て繋がるみたいな、そんな長期的な目線での都市計画もあってよいのではないかなぁと思いました(^^;)

タイトルとURLをコピーしました