埋蔵文化財発掘調査が行われていた、65階330m,63階270m,53階240m「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」の様子 2018年1月1日撮影

新橋・虎ノ門港区

2018年1月1日撮影です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
去年撮影した写真が沢山残っている中、新年を迎えてどこを撮影して最初に投稿するか迷いましたが、こちらにしました。

2018年最初の記事は、65階330m,63階270m,53階240mのトリプルタワーが建つ予定の、「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」の様子です。

虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業は、「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区) 都市計画(素案)の概要」として首相官邸に掲示されている再開発事業です。

以下、イメージ図です。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 (出典:首相官邸)

以下が、配置図です。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 (出典:首相官邸)

参考資料:都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区) 都市計画(素案)の概要(PDF)

大雑把に説明すると、外苑東通り沿いの麻布郵便局跡地に65階330mの建物が建ち、その北西側に2棟の63階270m,53階240mの建物が建ち、東側は低層の建物で整備されます。

現地の様子

飯倉片町交差点から見た様子です。この角度からだと、将来的には泉ガーデンの手前にB-1街区、東側にB-2街区が見えてくると思います。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

跡地に65階330mの建物が建つ、「麻布郵便局」の様子です。この建物を壊すのがもったいない様な、素敵な作りをしています。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

一旦桜田通り沿いに出て路地裏から回り込むと、「霊友会第二ビル」の東側で、埋蔵文化財発掘調査が行われていました。
この場所は、西久保八幡神社と北側のC街区に繋がるペデストリアンデッキが出来る様な図が描かれている場所だと思われます。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

こちらの埋蔵文化財発掘調査は、平成30年4月30日までを予定しています。発注者は森ビルです。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

C街区が整備される場所には、駐車場が点在していました。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

路地から急な坂を上り、西側を見た様子です。こちらには麻布通りに繋がる道路と、B-1街区、B-2街区が建設されます。

「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発」 2018.1.1

今年は、戌笑う年になりますように。

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データ

地番:東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内

・A街区
階数:地上65階/地下5階
高さ:約330m

・B-1街区
階数:地上63階・地下4階
高さ:約270m

・B-2街区
階数:地上53階・地下5階
高さ:約240m

着工:平成30年度
竣工:平成34年度

コメント

  1. 谷川1号 より:

    団長こんにちは

    間違えました。
    こちらですね。失礼しました。
    https://www.kensetsu-databank.co.jp/kaitai-tokyo/osirase/detail.php?id=70017423

    解体情報が何件か掲載されてます。

    • 団長 より:

      >谷川1号さん
      教えてくださって、ありがとうございます!
      行きたい所リストに加えておきますね♪

      遠くない内に行ってみたいと思います~

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