解体工事のお知らせが出てた、44階245m「八重洲二丁目北地区市街地再開発」の様子 2017年8月26日撮影

2017年8月26日撮影です。

東京駅前の八重洲側、「中央区立城東小学校」周辺を建て替えを行う、44階245m「八重洲二丁目北地区市街地再開発」の様子です。

解体は９月１日から初まりますが、既に「解体工事のお知らせ」が掲示されていました。

以下が、建物のイメージ図です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 （出典：東京都）

以下が配置図です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 （出典：東京都）

「ヤンマー東京ビル」「八重洲Ｋビル」「スーパーホテルLohas東京駅八重洲中央口」は、このまま残る様です。

以下が、断面図です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 （出典：東京都）

※図の出典は東京都

この再開発の特徴は、小学校が建物の中に入る所です。
地下にはバスターミナルも出来ます。

現地の様子

八重洲通りの東側から見た様子です。
再開発に参加していない、「八重洲Ｋビル」と「ヤンマー東京ビル」の間には、A-2街区として高さ50m7階の店舗・住宅の建物が出来ます。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

再開発エリアの東側、「スーパーホテルLohas東京駅八重洲中央口」の建物がある、柳通り沿いの様子です。
こちらのホテルのオープンは2013年でしたので、仕方が無いのかもしれませんね。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

柳通りの北側を見た様子です。
手前の「半江堂印房」の建物は広場になる予定です。
奥の新生銀行が入居している「八重洲Ｋビル」は竣工1978年なのですが、今回の再開発のエリアには入らない様です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

柳通りから路地裏に入ってみました。
実は初めて訪れたのですが、こちらが東京都至近の「中央区立城東小学校」です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

そして、建物には「解体工事のお知らせ」が貼られていました。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

解体工事の範囲図です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

小学校の正門付近の様子です。東京駅の近くにこんな小学校があったとは、話では聞いていましたが、実際に見てみると不思議な空間でした。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

引き続き、南側に進んでみた様子です。この不思議な雰囲気な路地裏が無くなってしまいのも、少し勿体無い気もしました。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

再び、柳通りに出て、再開発エリアの南東側から見た様子です。
写真に写っている建物は、殆どが無くなってしまいます。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

外堀通りから見た様子です。
「住友信託銀行八重洲ビル」「住友生命八重洲ビル」「ダイヤ八重洲口ビル」は再開発で、見れなくなってしまいます。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

最後に八重洲口側の、グランルーフ２階から見た様子です。

「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26「八重洲二丁目北地区市街地再開発」 2017.8.26

イメージ図の「ヤンマー東京ビル」が灰色で描かれているのが気になる所です。
独自で建て替えられるのでしょうかね？

八重洲側にも、丸ノ内みたいに広場が欲しい所です。

[amazonjs asin=”4398278036″ locale=”JP” title=”まっぷる 東京駅 丸の内・八重洲・日本橋 (まっぷるマガジン)”]

データ

名称：（仮称）八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 A-1地区
階数：44階
高さ：約245m
用途：事務所、店舗、宿泊施設、教育施設（区立小学校）、バスターミナル等
着工予定：2017年度
完了予定：2021年度